左右の寛骨と正中部の脊椎(第5腰椎・仙骨・尾骨)とでつくられる、環状の骨格を骨盤という。
骨盤の形状はカゴのようになっている。
妊娠時に胎児を支え、出産時には骨盤腔(産道)を通過して出産を行う。
骨盤のズレ・歪みは様々な症状の原因となりやすい。
腰痛、ぎっくり腰、座骨神経痛、下肢の冷え、むくみ、内臓疾患など |
椅子に座った時、足を組まない。 足を組むことにより骨盤にねじれ(ズレや歪み)が出ます。
正座をして横に崩した形の横座りも同じように骨盤にねじれを作ります。
デスクワークや立ち仕事など長時間、同じ姿勢が続く時は40〜50分に1回休憩を入れる。
(姿勢を変える、立ち上がる、1分ぐらい歩くなど)同じ姿勢を続けないようにする。 |
1. | 動作としてのクセ(座ると足を組むということが日常になっている) |
2. | 長時間、腰掛けていると腰や下肢、背中などに違和感があり、足を組むことにより、それらが一時的に解消する。 |
3. | 腰痛などの症状がありすでに骨盤にズレ・歪みがある |
骨盤のズレ・歪みの原因は様々です。
ズレや歪みがあれば、背骨全体にズレ・歪みを引き起こし、諸症状を生み出すことにもなります。 |